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2014.05
20

住宅ローンについて(第2話)

カテゴリー:会社からのご報告  

[裏話も含みます→最後の方に]

*前回のあらすじ*

『アンケート用紙へ記入の謎』

『お客様主導の考え方が、後悔しないマイホームへ導く事』

『住宅ローンのオススメ商品』

今日は、オススメ商品『全期間固定金利』について、その他の商品と比較しながらお話ししていきます。

例) 借入金額2,300万円の場合
条件1. 全期間固定金利 2,15%
条件2. 借入期間 35年(最も多い)
条件3. 元利均等返済(通常)

月々返済額: 77,972円(ボーナス返済は無し)

年間返済額:935,664円(同上)

合計返済額:3,274万円
その内の利息:974万円
※3,274万円が重要です

*次へ*

例)借入金額 2,300万円(同上)
条件1. 3年固定金利特約(年0.8%)
条件2. 借入期間(同上)
条件3. 元利均等返済(同上)

月々返済額:62,804円(同上)

年間返済額:753,648円(同上)

お分かりでしょうか!?

同じ借入金額ですが、お支払いが安くなりました( ̄0 ̄;

詳しく説明すると、全期間固定金利の商品以外は、どの金融機関でも『店頭基準金利』とパンフレットに小さく記載されております。

例えば上記の3年固定金利特約型の商品の場合はというと

3年間は0,8%にて貸出しをしますが、4年目からは2,35%に変動しますと言っている事になります。

3年目が過ぎた時に、再度、商品の選び直しをする事になります。

もう一度、3年固定金利特約で決定したとします。

4年目からの月々返済額:80,386円

お分かりでしょうか!?

返済額がぐいぐいUPしてしまいましたm(。≧Д≦。)

最後に一番伝えたかった事。

上記の短期固定金利の商品は、家計を圧迫する恐れがあること。

また、営業マンの口車に乗せられて、破産予備軍及び破産に追い込まれている方が、どの位いらっしゃるかご存知でしょうか。

日本には、毎年約3万人もの自殺者が出ており、もちろん全部ではありませんが、決して他人事では済まされない位、騙されている方が多いというのが実態です。

もし、3年固定金利等の比較的短い商品を選択し、その返済額に余裕あまり無い場合は、本気でやばいとお伝えしたいと思っております。

書いてる私も、これ以上考えたくないので、住宅ローン特集につきましては、個別対応に致しますm(__)m